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2011年7月31日日曜日

◆小野、持ってるか?

7月31日ヤクルト戦

先発は小野と増渕

1回、藤村とラミレスの連打のあと長野のホームランで珍しく(初めて?)初回に3点リード。
その裏のヤクルト、全く同じ展開で1アウト1,2塁。
まさかのホームラン?と嫌な予感がよぎったが、4番畠山をダブルプレー。

前回もそうだったが、もしかして「持ってる」?
あまり神経質にコースを狙わず、どんどんストライクで打たせていき、適当に打たれながらもそこそこに抑える。
ってのが小野の持ち味か・・・?
もしかすると、今年の飛ばないボール向きのピッチャーなのかも。


2回はデッドボールと小笠原のコースヒットでチャンスを掴み、小野自らタイムリー(小笠原と違ってまっとうなヒットだ)と坂本の犠牲フライで2点。
野手のまともなヒットも無しに追加点が2点も入る辺り、完全に巨人ペース。というか小野ペース?
2回の裏もバレンティンのヒットとデッドボールでピンチを迎えたが、代打武内の良いあたりがファースト正面で0点。


4回、ヒットが続いてノーアウト1,3塁のピンチ。
バッターはしぶとい宮本、並のピッチャーだとここらへんでコースをついて粘られて四球なんてパターンだが積極的にせめて内野フライ。
バレンティンに犠牲フライを打たれて1点。
これはOK、続く相川にヒットで繋がれる。
宮本を警戒して四球を出していたりすると、この相川のヒットで2点目というパターンだが、このヒットもOK、続く代打の宮出を最高のインコースストレートで三振。
結局最小得点で抑えてOK
ん~、打たれ強い。
阿部もインコースストレート要求はOK(いざというときの為に取ってあるのだろうか?)
1点取られたすぐ後、藤村が足で稼いだヒットから盗塁と悪送球で3塁。
浅めの犠牲フライで1点。
こういう1点が今年は求められるのだろう。
この1点で今日は決まった気がする。


5回、ここも打たれてピンチ。2アウト満塁。
宮本に外のスライダーを狙われてセンター前ヒット、満塁なのだから無理しなくて良いのに2塁ランナーまでホームを狙って阿部の好ブロックでチェンジ。
1点入ってなお満塁でバレンティン、ホームランで同点てな場面なら交代で勝ち投手の権利がなくなるところなだけに、やはりなにか持っているのだろう。

しかし、6回出てきたのがなんと越智。
いきなり一番弱いバレンティンに四球だからたまらない。
結局交代した高木が打たれて6-4、なんだか怪しい試合にしてしまう。
越智も高木も四球を出しすぎ。小野を見習え!!
5回までに9本もヒットを打たれて2点しか取られていないのに、越智と高木で四球を出して1回で2点。
まぁ、使うほうが間違っているんだけどね。
青木のショートゴロも古木が迷わずセカンドに投げていればアウトのタイミングだと思うんだけどなぁ。
坂本に頭に来て変える気持ちは判るが、試合の途中はやめようよ・・・。
今日負けるようだと今シーズンが終わっちゃうよ。

小野の勝運で逆転されないことを祈るのみだね。
最近は点が取れないから継投の下手さを露呈しなかったが、たまに点を取るとすぐにこれだから参ってしまう。
あそこは安定している金戸でしょうに・・・。
越智のところもロメロでしょうに・・・。
なんで負けゲームのピッチャーをあそこで出すの?
越智を出すなら、小野の続投で良かった。


結局8回に山口が捕まり同点。
なんか今ひとつ勝負弱い今年の山口。
1,2塁から青木の内野ゴロを名手藤村がエラー(記録はヒット)して1点、続く川端のピッチャーゴロ、ホームに投げればアウトだったのになぜかゲッツーをとりに行って1塁セーフで同点。
小野とは反対に山口はここぞという時に恵まれないなぁ・・・。
5回までに巨人に着ていた流れが、小野が変わった途端一転してヤクルトへ。

ピッチャーが抑えると打てない、点を取ると取られる流れの悪い時の典型パターンだ。
朝井とか一度も投げさせずに2軍に落としちゃったけど、あの越智よりダメなの?

なんだかなぁ・・・。

強~いヤクルトに2試合連続で引き分けたのだから良しとしますか。

でも、1,2回に5点は取ったが打線ががダメなのは変りなし。
坂本、小笠原は全くダメ。
阿部も時々片鱗は見せるのだが、結局4タコ。
ラミレスも時々どん詰まりでヒットを打つが本調子には程遠い。
亀井も全く当てにならず。
藤村はこれ以上を期待するのは無理(今後は楽しみだが)
フィールズも長打を期待してとったのにここまで来てもホームラン無し。
由伸は多少頑張っているが好調には遠い。
長野がそこそこ頑張っているが一人で引っ張るほどでもない。
中継ぎも、藤井とか朝井とか福田とかマイケルとか誰か居ないの?
越智とか高木みたいにちょっとファールで粘られるとすぐに四球を出す投手はヤクルトには全く通用しない。

阿部の外角主体のリードもわからないではないが、ヤクルト打線は状況判断して打ってくるから狙われやすい。
今日の宮本、昨日の川島当たりは完全に読み負けている。

8回は野手のミスで2点、6回は監督のミスで2点。
本当に嫌になってしまう。

どうせ打てないんだから足の早い順に1番から並べて今日の藤村のような点の取り方を目指したらどうだろうか。
松本、藤村、亀井、長野、坂本、寺内(古木)、鈴木、阿部とかでどう?

6-6で引き分け。


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