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2011年9月8日木曜日

◆史上最強の貧打戦

9月8日、中日戦。
先発は澤村とソト。

澤村はコントロールが若干アバウトながら、中日あたりには全く打たれる気配がないねぇ。
10回を投げて2安打0点。
それでも勝てないのだからどうにもこうにも勝ち運のない投手だ。
対するソトも全く危なげのないピッチング。
巨人打線は全くタイミングが合わない。
それでも長野、ラミレスあたりはそこそこのバッティングで巨人が若干押し気味。
ソト用に右バッターをそろえたのは良いが、寺内、フィールズ、実松では逆に大きな戦力ダウン。
しかし、ライアルも酷いがフィールズはもっと酷い。
変化球は泳いで空振り、まっすぐはどん詰まり、いったいどこにどんな球が来たら打つのか全く想像もつかないバッティング。
2人合わせて結局一度もチームの勝ちに貢献しなかったね。
2人合わせてもホームランがゼロというのだから呆れる。
あれだけ打たない中日のグスマンだって何本かホームランを打っているというのに。

打てないのもさることながら、原采配も消極的で冴えがなかったねぇ。
9回、ノーアウト1塁から長野にバントのサインを出したりして全く弱気。
長野がバントがうまいならいざ知らず、ほとんど成功したことも無いのに・・・。
なんでリーディングヒッターにバントかねぇ。

12回も1アウト1塁から坂本にバント。
坂本はバントがうまいので良いのだが、その後に代打阿部では相手に小林を出してくださいと言っているようなもの。
左バッター対、小林なんて今日本で一番ヒットの出る確率の少ない組み合わせ。
代打の代打で谷なら判るけど、巨人はキャッチャーが居ないからそれもできない。
本当におまぬけな作戦で落合を喜ばせてしまった。
作戦が滅茶苦茶だ。
あそこはせっかく代走に鈴木を出しているんだから盗塁で勝負を掛けるところでしょうに。
そのうえで、坂本とサブローで勝負ってのがファンが納得する作戦というもの。落合監督も一番困るでしょうに。
相手の投手も良かったので打てないのはある程度仕方のない試合。
そこをベンチワークで何とかするのが監督の仕事だよ。
中日みたいに戦力が無いわけじゃないんだから。

本当にもったいない。

0-0で引き分け。

次の広島戦、横浜線でどれだけ勝ち越せるかが今シーズンの分かれ目になりそうだ。

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